サイコロジー・オブ・マネー、
いろいろな方が名著だとおすすめされていたので、流し読みしてみよ~う
という気持ちで、図書館で予約して借りたのですが、
よかったです◎
流し読みどころか(笑)、何回かじっくり読み返したい書籍でした
感想書いていきます~
翻訳書への苦手意識。
私の中では、いつからなのか
翻訳版の書籍ってどちらかというと苦手意識があり(笑)
たとえ話が多すぎで何が書いてあるのか結局よくわからなかった・・・
長すぎて最後まで読む気持ちがなくなった・・・
というのが、今までの傾向なのですが(笑)
サイコロジー・オブ・マネーはそういう感じではなくて
とても読み進めやすい書籍だなと思いました
残したいなと思ってメモたくさんとったのですがその中から
できるだけ少なく抜粋して感想書きたいと思います~
(全部書いてたら要約みたいにになっちゃいそう笑)
投資に対する考え方がシンプル
最後の章の内容からです。
この章の内容が心に残る内容で、著者の方のポートフォリオとか、家の購入とかの考え方が書かれていました。
・投資戦略は、高い貯蓄率、忍耐力、「世界経済はあと数十年成長し続ける」という楽観主義のみ
とくに、貯蓄率と忍耐に心を集中する
という考え方でした。
・富を築くには収入より貯蓄率が大切
「収入」に注目するだけでは不十分で、富を築くためには「貯蓄率」を重視する必要があるということですよね~。
「収入」に注目しがちなんですけど、資産を築くという点では、最も大切なのは貯蓄率だということは、忘れがちなので、ことあるごとに思い出したいです(笑)
お金を得る能力と、裕福さを保つのに必要なことは違う。
・お金を得るには、楽観的になり、リスクをとって行動する
・お金に関しての能力で、「サバイバルメンタリティ」が重要
・裕福さを保つには、倹約と心配性の組み合わせ
お金を得るための能力と、裕福さを保つ能力は、
同じことじゃなくて、まったく必要なことが違ってくるということが書かれていました。
お金を稼ぐのが上手な方が、必ずしも資産を持っているとは限らないんですよね。
あまり書きたくはないんですけど、それよりやばいのが、お金を稼がないのに、欲を抑えず使うタイプもありますよね・・
それは置いておいて・・・・
私はもともと、心配性な性質が大きいタイプなので(笑)
倹約のほうはけっこう、苦にならないです。
自然体で倹約体質というか。
もし、お金を稼ぎたかったら、楽観的になり、リスクをとって行動して、そのうえで
サバイバルメンタリティを大切に生き残っていくことが大事なんですね。
投資のボラティリティは手数料
・投資では、94%の期間、直近の最高値を下回る
・代償を払わなくていい投資は存在しない。ボラティリティは、手数料(支払う価値のある代償)だと考える
長く投資していく中で、ボラティリティを気にしないこと
普通の期間の行動が大切なのではなく、
全体の数パーセントの、異常な期間の行動、その時に
平常心を保って投資し続けられる状態があって、よい成績が出せるんだということがわかりました。
私はまだ投資歴浅いので、
そういう経験をしたことはないんですけど
日々の小さな値動きは気にしないほうがきっといいんですねー。
貯蓄率を気にしたい
ということで、まとめとしては、
投資のことはあまり気にしないで
低コストの指数連動のインデックスファンドに投資したら、
自制心を大切に、貯蓄率を最も気にしつつ
日々を過ごしていこうと思いました~^^
他にも
長い期間の最後のほうの、複利の力の大きさは想像をはるかに超える話、
ほんとうの豊かさとは、自由さ、好きな時に好きな人と好きなことができること
自分で意思決定できる時間が大切だということ
などなど私には、共感できる内容がたくさんありましたー◎
おすすめです◎
以上、サイコロジー・オブ・マネーを読んだ感想でした^^